勝負強い打撃で強力打線をけん引する佐野日大の田崎

県大会4試合に登板しチームを20年ぶりの関東に導いた宇工のエース横山

勝負強い打撃で強力打線をけん引する佐野日大の田崎 県大会4試合に登板しチームを20年ぶりの関東に導いた宇工のエース横山

 来春のセンバツ甲子園につながる第77回秋季関東地区高校野球大会は26日、横浜市などで開幕する。栃木県勢は本県2位の宇都宮工が同日午後1時から、サーティーフォー保土ケ谷球場で浦和実(埼玉1位)と、同1位の佐野日大は27日午前10時から、等々力球場で平塚学園(神奈川3位)と対戦する。県勢として3季連続の関東制覇、3年連続のセンバツ出場を目指す両校の戦いを、県大会の成績から展望する。

打線活発、鍵は投手陣

 佐野日大は県大会1試合平均10・8安打、6・8得点の攻撃力を武器に、11年ぶりのセンバツを目指す。