栃木SC、Ｊ３降格の土俵際　「奇跡」の再現へ元主将がエール　必要なのは“信念”

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栃木ＳＣの元主将、クラブの一員としてエールを送る広瀬さん＝宇都宮市

　サッカーＪ２栃木ＳＣがＪ３降格の土俵際に追い込まれている。残り４試合、勝ち点５差で一つ上の大分を追う構図は、皮肉にも前回降格時の２０１５年と全く同じ。

　ただ当時主将としてチームを率いた広瀬浩二（ひろせこうじ）さん（40）は「クラブでは19年の話題が挙がる」と強調する。そのシーズンは最終４戦を３勝１分けで逆転残留を果たした。「奇跡」の再現へ－。「絶対に残るという信念があれば困難もひっくり返せる」とエールを送る。