バスケットボール成年女子決勝 第4クオーター3分、白鴎大の舘山(右)のレイアップ=佐賀県唐津市鎮西スポーツセンター体育館

 第78回国民スポーツ大会は13日、佐賀県唐津市鎮西スポーツセンター体育館ほかでバスケットボール、陸上などが行われた。

 バスケットボール成年女子は白鴎大単独チームの本県が2016年の岩手国体以来、8年ぶり3度目の優勝を飾った。陸上は少年女子B100メートル障害の石原南菜(いしはらなな)(白鴎大足利高)が13秒34の大会新記録で決勝を制した。

 柔道少年男子は準々決勝で埼玉に敗れて5位。なぎなた成年女子演技の本県は準々決勝敗退後、順位決定戦で8位となった。

◆激闘制し自信つかむ 狙うは2冠

 目元を潤ませるほどの喜びようが激闘ぶりを物語っていた。バスケットボール成年女子で8年ぶりの栄冠をつかんだ白鴎大。