8月25日の警報発表時、「宇都宮市の皆さんへ」などとスマホに表示されたバナー広告

 大雨・洪水警報発表時に県民の避難意識を高めるため、県は25日までに、警報の対象エリアにいる人に向けて避難準備を促すバナー広告の配信事業を始めた。災害発生まで時間的余裕がある警報時に配信し、逃げ遅れによる被害を減らしたい考え。県によると、県内自治体では初の取り組みで全国的にも珍しいという。