県は28日、県内スポーツチームと連携した親子向け食育イベントを宇都宮市西原町のヴィラ・デ・マリアージュ宇都宮で開く。選手らと開発したオリジナルおにぎりの試食と投票などを実施する。
スポーツと食を関連付けて展開する食育活動「食べて強くなろうプロジェクト」の一環で、同所で開催される親子向けイベント「クルールフェス」に出展する。
イベントでは自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」とホンダの女子ソフトボールチーム「リベルタ」が県と共同開発した計4種類のおにぎりが用意される。いずれも本県産の「とちぎの星」を使用し、チームの地元でつくられた野菜や果物が使われている。
ブリッツェン開発分は午前10時から、リベルタ開発分は午後1時から試食・投票できる。各品200食限定。レシピの配布もある。申し込み不要。参加無料。
県農政課の担当者は「参加しておにぎりを食べてもらい、朝食や栄養バランスの大切さを知ってほしい」と呼びかけている。