第77回秋季県高校野球大会第8日は24日、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)と清原球場で3回戦4試合が行われ、佐野日大、国学院栃木、青藍泰斗、作新学院のいずれもシード勢が勝ち上がり、8強が出そろった。
佐野日大は栃木工に8-7で競り勝った。1点を追う八回に井上遥翔(いのうえはると)の本塁打で追い付き、タイブレークの延長十回は井上の適時二塁打などで5点を勝ち越し。相手の反撃を1点差で振り切った。
国学院栃木は宇都宮商に4-0で快勝。初回に佐藤恭平(さとうきょうへい)のスクイズで先制し、その後も着実に加点。投げても飯原寛大(いいはらかんた)が4安打完封した。
大会第9日は28日、両球場で準々決勝4試合が行われる。