栃木県は18日、県営住宅の家賃を長期滞納している鹿沼市の男性に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃の支払いを求める訴えを宇都宮地裁に起こした。 県住宅課によると、男性は家賃20カ月分、総額約100万円を滞納している。県が複数回督促したが、応じなかったという。 県は県営住宅に入居している悪質な長期滞納者に対し法的措置を取っており、2024年度は今回が初めて。