国民スポーツ大会は14日、佐賀市のSAGAアクアほかで会期前競技の競泳、カヌーなどが行われた。県勢はパリ五輪の競泳男子400メートル個人メドレー銀メダリストで宇都宮市出身の松下知之(まつしたともゆき)(東洋大)が成年男子200メートル個人メドレーに出場し、1分57秒60で準優勝だった。
松下は予選を1分59秒85の全体2位で通過。決勝では同じくパリ五輪代表の瀬戸大也(せとだいや)(埼・CHARIS)に競り負けた。
カヌー成年女子スラローム・カヤックシングル(25ゲート)は富沢(とみさわ)くるみ(県スポーツ協会)が116・98点で6位入賞。飛び込みは少年男子板飛び込みで古谷英成(ふるやひでなり)(宇都宮南高)が202・00点で12位だった。