2024年6月期決算を説明する栃木ブレックスの藤本社長(左)ら

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する「栃木ブレックス」(宇都宮市駒生2丁目、藤本光正(ふじもとみつまさ)社長)は12日、2024年6月期決算を発表した。売上高は24億1300万円(前期17億9800万円)、本業のもうけを示す営業利益は7400万円(同470万円)と、いずれも過去最高を更新し大幅な増収増益となった。新型コロナウイルスの5類移行に加え、昨夏のワールドカップ(W杯)の男子日本代表の活躍などで注目が高まり、チケットやグッズ収入がいずれも前期を60%以上上回り、収益を押し上げた。