出品されたブドウを審査する関係者ら

 【栃木】JAしもつけの岩舟町ぶどう生産出荷組合は7日、岩舟町下津原の岩舟地区青果物一元集出荷所で、2024年産露地ブドウの品評会を開いた。

 農家の栽培技術向上や生産意欲向上を目的に毎年実施している。今年は組合員37人が露地栽培したブドウ43点を出品。シャインマスカットや種あり巨峰、種なし巨峰がずらりと並んだ。

 県下都賀農業振興事務所や同JA職員ら5人が色や房の形、粒の大きさなど7項目を審査し、上位6点を選出した。審査員長を務めた同事務所の北原智史(きたはらさとし)主査(39)は「年々品質が良くなっている。房の形が特にきれいだった」と講評した。

 上位入賞者は次の通り。 最優秀賞 小野達也▽優秀賞 野口浩志、佐山猛夫▽優良賞 栃木正行、小林保治、富山フサエ