宇都宮地方気象台は12日午前5時32分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では12日昼過ぎから夜遅くにかけてと、13日昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。落雷や突風、降ひょうにも注意が必要という。
気象台によると、県内は12日昼過ぎから夜遅くにかけてと、13日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込み。雨雲が予想以上に発達した場合などは、警報級の大雨となる可能性もある。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要という。
12日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部とも50ミリ。13日に予想される1時間降水量は、多い所で北部、南部とも50ミリ。12日午前6時から13日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部とも100ミリ。13日午前6時から14日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部とも100ミリ。