宇都宮地裁

 日光市の路上で2023年1月、知人男性の首を圧迫する暴行を加え死亡させたとして、傷害致死罪に問われた同市、自営業の男(53)の裁判員裁判論告求刑公判が6日、宇都宮地裁(古玉正紀(こだままさのり)裁判長)で開かれた。検察側は「窒息死するまでの相応な時間、危険な行為を行い続けた」として懲役5年を求刑。弁護側は「口論ともみ合いの中で突発的に起きた事件」として懲役3年、執行猶予5年が相当と訴えた。