来春のセンバツにつながる第77回秋季栃木県高校野球大会兼秋季関東地区大会県予選の抽選会が4日、宇都宮市のユウケイ武道館で開かれ、出場60校48チームの対戦カードが決まった。
台風接近に伴い、交流戦の順位決定戦が中止となった影響で、今大会のシード校は例年の8校よりも多い16校。いずれも2回戦から登場する。夏の県大会を初制覇し、甲子園で16強入りした石橋は足利工業-宇都宮中央の勝者と初戦を戦う。昨年秋の県大会と関東大会を制し、センバツに出場した作新学院は、鹿沼南-上三川の勝者とぶつかる。
大会は14日に開幕し、10月6日までの延べ10日間、清原球場など県内3球場で熱戦を繰り広げる。10月6日に同球場で決勝を行い、上位2チームは10月26日に神奈川県で開幕する関東大会に出場する。