24時間365日、110番の受理などに対応する栃木県警通信指令課で、若手警察官が奮闘している。過去20年間の女性課員で最年少の宇都宮市出身、廣瀬麻奈実(ひろせまなみ)巡査(22)。県民からの110番に冷静に対応し、現場の年上の警察官たちに無線で指令を出す。通信指令業務は警察活動に大きく影響するため、“初動の要”とも言われる。廣瀬巡査は「110番は通報者からの第一声。常に平常心を心がけたい」と意気込む。
「事件ですか、事故ですか、何かありましたか」。県警本部12階の通信指令室。ヘッドホンとマイクが一体化したヘッドセットを装着し、廣瀬巡査が通報者の話に丁寧に応じる。
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