宇都宮地方気象台は31日午後4時34分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では31日夜から9月1日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があるという。
気象台は9月1日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。
県内は9月1日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み。
31日から9月1日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で北部、南部ともに40ミリ。予想される24時間降水量は、9月1日午後6時までが多い所で北部、南部ともに120ミリ、2日午後6時までが多い所で北部、南部ともに80ミリとなっている。