パリ五輪は11日閉幕した。本県選手は8競技に15人が出場し、レスリング女子76キロ級の鏡優翔(かがみゆうか)(22)=宇都宮市出身=が女子最重量級で日本初の金メダル、競泳男子400メートル個人メドレーで会期中に誕生日を迎えた松下知之(まつしたともゆき)(19)=同=が18歳で日本競泳陣唯一のメダルとなる銀メダルに輝いた。

2023年世界選手権覇者の鏡は本県選手の大トリとして登場。磨いてきたタックルで順当に勝ち進み世界最強を印象づけた。同年世界ジュニア選手権王者の松下は決勝で自己ベストを1秒以上更新し、特に自由形は8人中最速。共に初出場でメダルの快挙だ。
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