栃木銀行(仲田裕之(なかだひろゆき)頭取)は8日、9月2日から普通預金の金利を現在の0・02%から0・1%に、企業向け貸し出しの指標となるベースレートを現在の2・05%から2・2%にそれぞれ引き上げると発表した。

 普通預金は今年4月に続く引き上げで、ベースレートは2007年3月以来、17年ぶりの引き上げとなる。日銀の金融政策の見直しに伴う市場金利の動向を踏まえた。今後、定期預金金利の引き上げも予定している。