アイスホッケーアジアリーグの新シーズン開幕を前に、HC栃木日光アイスバックスは8日、日光東照宮で恒例の必勝祈願を行った。リーグと全日本選手権、さらに国内4チームによるカップ戦「ジャパンカップ」を加えた3冠を目指し、藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督ら首脳陣と選手が今季の躍進を誓った。
セルジオ越後(えちご)シニアディレクター(SD)らスタッフやFW鈴木健斗(すずきけんと)主将はじめ全22選手が出席。神事ではセルジオSDらが玉串を奉納した。
昨季は4年ぶりに全日本選手権を制覇したが、リーグ戦は4位に終わった。藤澤監督は「身の引き締まる思い。結果にこだわり勝つチームづくりを進めたい」、鈴木主将は「優勝しか考えていない。個人的にはまた得点王になって貢献したい」と意気込んだ。
今季の開幕戦は9月7日で、アウェーで安養と対戦。ホーム開幕は同14日、日光霧降アイスアリーナにRE北海道を迎え撃つ。