外出時の「もしも」に備え　高根沢町が救急安心カードを作成　応急措置の判断材料に

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町が作成した救急安心カード（右側中央は裏面）

　【高根沢】町は外出時の「もしも」に備え、氏名や持病、服用薬などの情報を記入できる「救急安心カード」を作成した。財布などに入れて所持してもらい、万一の際の救急隊員や医師の迅速、的確な処置につなげる事が狙い。町健康福祉課の担当者は「個人情報でもあり、持つか持たないか、どこまで何を記載するかを含めて考えた上で活用を検討してほしい」と話している。

　カードは、所持者が外出先で倒れて会話ができないといった状態の一助になればと作成した。記載内容を見た救急救命士や医師が応急処置や治療などの判断材料として活用する。