熱中症対策に役立ててもらおうと、キリンビバレッジはペットボトル飲料「ソルティライチ」(500ミリリットル)とオリジナル温度計付きカードを栃木市に無料で提供した。
市は、クーリングシェルターとなっている栃木保健福祉センターで体調不良者らに手渡しているほか、市が実施している熱中症予防講座などで配布しているという。カードは気温や暑さ指数を確認できる。
キリンビバレッジによると、同社は2015年から「熱中症予防声かけプロジェクト」に参画している。同プロジェクトを通じて応募があった全国の自治体の中から、23の自治体にソルティライチとカードを提供しており、県内では栃木市のみに贈られた。
各自治体の希望に応じ、ソルティライチとカードをそれぞれ120〜480本・枚を提供しており、栃木市には240ずつ提供された。