パリ五輪競泳男子400メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した宇都宮市出身の松下知之(まつしたともゆき)選手(18)を祝う横断幕が1日までに、県庁に掲示された。
県によると、横断幕は横8メートル、縦1・2メートル。正面階段の上部に張り出した。矢板市内の業者に発注、後からエコバッグとして再利用可能な素材でできているという。今後も本県関係選手がメダルを取るごとに横断幕を増やす。
県庁1階県政展示コーナーには本県関係選手のパネルも並ぶ。県スポーツ振興課の手塚健太(てつかけんた)さん(28)は「本県ゆかりの選手が活躍し、県全体がもっと盛り上がればいい」と期待している。