地震などで集落が孤立した状況に対応しようと、損保ジャパン栃木支店(宇都宮市)は31日、カンセキスタジアムとちぎで、災害時の孤立地域にドローンで医薬品を配送する実証実験の実施に向け試験飛行を行った。実証実験は11月下旬から12月上旬に県内で実施する予定。実現すればドローンでの災害時の医薬品配送では県内で初めてとなる。
1月の能登半島地震では孤立集落が多発し、最大3千人超が取り残された。本県内の15市町でも災害により孤立する可能性のある地域が確認されている。
残り:約 482文字/全文:722文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く