宇都宮地方気象台は22日午前６時10分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では22日夕方から夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒が必要で、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

　気象台によると、低気圧や前線、日中の気温上昇の影響で、22日午後の県内は大気の状態が非常に不安定となる。夕方から夜の始めごろにかけて雷を伴った激しい雨の降るところがあり、雨雲が予想以上に発達した場合などは、警報級の大雨となる可能性もある。

　県内で22日に予想される１時間降水量は、多いところで北部、南部とも40ミリ。23日午前６時までに予想される24時間降水量は、多いところで北部、南部とも80ミリとなっている。