紅芯大根、サラダほうれん草、コリンキー…。食べきれるか不安になるほどの野菜が出てきた。まずはサンチュにエゴマとサムギョプサルをのせ、みそだれとともに口に運ぶ。シャキッとした食感とさっぱりした後味で、いくらでもいけそうだ。
「生サムギョプサル」は「10種類以上の新鮮な野菜が入ったサンパセット」(858円、注文は2人前から)と、豚肉やイイダコなどのサムギョプサルを組み合わせて注文する一押しメニュー。不足しがちな野菜がたっぷり取れ、「塩レモン」や「トロトロチーズ」など10種類から二つ選べるトッピングがセットになっている。野菜と具材、味付けを組み合わせ、自分だけの食べ方を探すのも楽しい。
1階の系列店を抜け、階段を登った先に店を構える。定番や新作の韓国料理に加え、多国籍料理や夜パフェなどもメニューに並ぶ。円卓の落ち着いた空間も居心地がいい。「ありそうでなかった新しいスタイル。令和の韓国食堂を楽しんでほしい」と細内翼(ほそうちつばさ)店長(39)。席数は多くないため、来店時には予約がお薦めだ。
◆メモ 宇都宮市池上町1の11 生きてる餃子(ぎょーざ)バリス2階▽営業時間 午後5時~午前0時▽定休日 不定休▽(問)028・678・8880