第106回全国高校野球選手権栃木大会は12日開幕し、28日までの11日間、宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営本球場)など3球場で60校56チームが甲子園を懸けて熱戦を展開する。
午前9時からの開会式では文星芸大付の木伏遥斗(きぶしはると)主将が選手宣誓を務める。その後同球場で1回戦、高根沢-小山南、那須拓陽-小山の2試合が行われる。
今春の関東大会を制した白鴎大足利、連覇を狙う文星芸大付やセンバツ出場の作新学院などを軸に激戦が続きそうだ。
決勝は28日午前10時から同球場で行われ、優勝チームは8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場する。