宇都宮地方気象台は16日午前5時42分、「雷と突風および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、16日昼過ぎから夜遅くにかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象情報

 気象台によると、地上付近の暖かく湿った空気や、日中の気温上昇の影響で、16日昼過ぎから夜遅くにかけ、大気の状態が非常に不安定になる見込み。

 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理にも注意が必要という。