交際女性に乱暴したなどとして、不同意性交致傷や不同意性交、強要未遂の罪に問われた栃木市岩舟町小野寺、無職の男(22)の裁判員裁判判決公判が31日、宇都宮地裁で開かれた。瀧岡俊文(たきおかとしふみ)裁判長はいずれの罪も成立を認め「(被害者の)人格を尊重することなく弱みに付け入った」として懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。