那須雪崩事故で業務上過失致死傷罪に問われた教諭ら3人の判決公判が30日、宇都宮地裁で開かれる。遺族は被害者参加制度を利用して計17回の公判に臨み、「事故は人災だ」と訴え続けた。初公判から一貫して無罪を主張した3被告。遺族には、事故と向き合わず保身を通しているように映った。「責任の所在を明らかにして」「いいかげんな判断で8人の命は奪われた」。安全が最優先されるべき学校教育中の事故防止に向け、「将来の教訓となる判決を」と願う。
残り:約 773文字/全文:993文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く