サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催)は25日、各地で1回戦8試合が行われ、本県代表の栃木シティFC(JFL)は県グリーンスタジアムで東京都代表の横河武蔵野FC(同)と対戦、1-0で競り勝ち、2年連続で2回戦進出を決めた。

 栃木シティは前半をスコアレスで折り返し、後半3分に左からのクロスをゴール正面で受けたFW鈴木国友(すずきくにとも)が冷静に流し込んで先制。その後はカウンターからピンチを招く場面もあったが、GK相澤(あいざわ)ピーターコアミを中心に粘り強い守備で1点を守り切った。

 次戦は6月12日午後7時から、札幌市の札幌ドームでJ1札幌と対戦する。