準々決勝石橋戦で全5打点を挙げた国学栃木の主砲・藤井

最速150キロを投げる白鴎足利のエース昆野

宇商の32年ぶり春4強の原動力となっているエース山崎

全3試合で複数安打を放ち、打線をけん引する文星付の小松

準々決勝石橋戦で全5打点を挙げた国学栃木の主砲・藤井 最速150キロを投げる白鴎足利のエース昆野 宇商の32年ぶり春4強の原動力となっているエース山崎 全3試合で複数安打を放ち、打線をけん引する文星付の小松

 第77回春季県高校野球大会兼第76回春季関東地区大会県予選第8日は3日、清原球場で準決勝2試合が行われ、18日開幕の関東大会(群馬県・上毛新聞敷島球場ほか)に出場する2校が決まる。

 第1試合は9年ぶりの関東出場を狙う国学院栃木と昨秋準優勝の白鴎大足利が激突。第2試合は準々決勝で2連覇中の作新学院を破ったノーシード宇都宮商が前回大会準優勝の文星芸大付に挑む。各校のここまでの戦績から準決勝を展望する。

 攻撃的な国学院栃木と守備力の高い白鴎大足利。互いに持ち味をいかに発揮できるかが、勝負の行方を左右しそうだ。