バスケットボールB1第35節は27日、各地で12試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは千葉市の千葉ポートアリーナで千葉Jと対戦、82-55で完勝した。レギュラーシーズン残り3試合で同2位A東京とのゲーム差は3。次戦でブレックスが勝つか、A東京が敗れるとブレックスの3季ぶりの優勝が決まる。
ブレックスは第1クオーター(Q)で鵤誠司(いかるがせいじ)らの得点で23-18と先行。第2Qはリバウンド数で15-6と圧倒し、50-28と大量リードした。第3Qも守備の強度を保って失点を10に抑えると、第4Qは渡辺裕規(わたなべひろのり)や遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)らで計6本の3点シュートを成功させて突き放した。
次戦は28日午後3時5分から同会場で千葉Jと戦う。