宇都宮市、沖縄県うるま市と友好都市提携へ　８月の宮まつりで披露　農業や観光での交流さらに深く

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昨年の宮まつりで踊りを披露したうるま市のエイサー団体

　【宇都宮】佐藤栄一（さとうえいいち）市長は22日の市議会議員協議会で、沖縄県うるま市と友好都市を提携することを明らかにした。近年、農業や観光など経済分野を中心に交流が続いており、さらに関係を発展・深化させる。８月３日に市内で調印式を行い、「ふるさと宮まつり」で友好都市提携を披露する。市が国内の都市と友好都市提携を結ぶのは初めて。

　うるま市は沖縄県中部に位置し、４月時点の人口は約12万６千人。離島への海中道路、世界遺産の勝連城跡、闘牛などで知られる。