バスケットボールB1第34節は21日、各地で11試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは宇都宮市の日環アリーナ栃木で同2位のA東京と対戦、61-70で競り負けた。レギュラーシーズン残り4試合で通算47勝9敗。ブレックスが2勝した上で2ゲーム差のA東京が1敗すれば、ブレックスの3季ぶりの地区優勝が決まる。
ブレックスは第1クオーター(Q)でシュートの精度を欠いて11-20。第2Qは守備を修正し15失点に抑え、34-35と詰め寄った。第3Qはグラント・ジェレットが7得点と奮闘し48-51。第4Qは3分に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の3点シュートで一時追い付いたが、7分過ぎで差を7点に広げられ、反撃も及ばなかった。
次戦は27日午後3時5分から、千葉市の千葉ポートアリーナで千葉Jと戦う。