鹿沼市樅山町で2011年4月、登校中の児童6人がクレーン車にはねられ死亡した事故などを受け新設された自動車運転処罰法と改正道交法は今年、14年の施行から10年となる。6人の命と遺族の署名活動が法整備を後押しした。県内では23年までに、運転免許の取得・更新時の虚偽申告を10件摘発。「一定の病気の影響」による危険運転致死傷罪の適用は4件だった。クレーン車事故は18日、発生から13年を迎えた。
6児童の死亡事故で、クレーン車を運転していた男性はてんかんの持病を申告せずに運転免許を取得・更新。運転中に発作を起こしたことが原因だった。
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