【栃木】市中心部の巴波(うずま)川で遊覧船を運航しているNPO法人蔵の街遊覧船の船頭2人が3月30日、埼玉県草加市の「草加さくら祭り」の会場で特別に船頭役を務めた。祭りでは毎年、船上金婚式を開催していたが、これまで船頭を務めていた男性が亡くなり、同法人の船頭が“助っ人”として船を運航した。船頭マネジャーの中村明雄(なかむらあきお)さん(66)は「金婚式に参加した方の満面の笑みを見られてよかった。縁をいただきありがたい思いで、力になれてよかった」と話している。
さくら祭りは草加市東部の葛西用水周辺を会場に、毎年3月下旬に開催している。約450本の桜並木が用水の両岸を彩り、ステージイベントなどが行われる。
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