野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は28日、宇都宮市内のホテルでプレーボールパーティーを開いた。4月6日の開幕を前にファンら約170人に今季の躍進を誓った。
昨季の栃木GBは31勝32敗で地区2位。優勝こそ逃したが、日本野球機構(NPB)のドラフト会議で尾田剛樹(おだごうき)外野手が中日の育成3位指名を受け、チーム初の支配下登録選手となった。
この日は選手と首脳陣34人が登壇。藪下和弘(やぶしたかずひろ)球団代表が「ここにいる選手たちが第二の尾田を目指し頑張ってくれると確信している」とあいさつした。
6季目の指揮を執る寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督は「たくさんの方に勇気を与えられるよう優勝を目指して戦う」と宣言。チームはパーティーに先立ち、日光東照宮での必勝祈願も行った。