上三川の母親殺害遺棄、長女に懲役16年判決　宇都宮地裁「強固な殺意あり」

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宇都宮地裁

　上三川町の県営住宅の一室で2022年３月、女性の遺体が見つかった事件で、母親への殺人や死体遺棄など五つの罪に問われた長女の同町、イラストレーターの女（30）の裁判員裁判判決公判が14日、宇都宮地裁で開かれた。瀧岡俊文（たきおかとしふみ）裁判長は、被告が犯人ではないとする弁護側の主張を退け、「強固な殺意があり結果は重大」として懲役16年（求刑懲役18年）を言い渡した。