国際自転車競技連合(UCI)公認の国際ステージレース「ツール・ド・台湾」第2日は11日、台湾の桃園市などで第2ステージ(115・55キロ)が行われ、宇都宮ブリッツェン勢はルーベン・アコスタ(コロンビア)が6位。メイソン・ホリーマン(英、イスラエル・プレミアテック)が2時間46分54秒で優勝した。

 第2ステージは2度の山越えを経るコースで、ゴール地点は標高438メートル。レースは序盤と最後の上り坂手前で少人数の逃げ集団ができたが、いずれも決定的な逃げにはならず。最終盤でメイソンが飛び出し、2人によるゴールスプリントを制した。ルーベンは20人による3位争いのスプリントに挑み、トップと8秒差でゴールした。

 大会第3日は12日、台湾の新竹県などで第3ステージが行われる。