WAKUWAKUのタネの親子科学実験教室

(右から)岩本さん、伊藤さん、竿尾さん、武谷さん

WAKUWAKUのタネの親子科学実験教室 (右から)岩本さん、伊藤さん、竿尾さん、武谷さん

 【宇都宮】理系出身のママたちを中心に親子科学実験教室を企画運営するボランティア団体「WAKUWAKUのタネ」が、「化学コミュニケーション賞2023」(日本化学連合主催)の審査員特別賞を受賞した。

 5日にオンラインで表彰式が行われ、審査委員から「育児で忙しい中でも、科学の面白さを広める草の根的な活動を行っている」などと評価された。市職員で代表を務める竿尾友恵(さおともえ)さん(38)は「1人ではできないことも、メンバーが互いに得意なことを生かして成果につながった」と受賞を喜んだ。