栃木県北部、10日明け方にかけ大雪見込み　山地で24時間30センチ降雪か　交通障害などに警戒を

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JR日光駅の駅舎に降りしきる雪＝５日夜

　宇都宮地方気象台は９日午後４時７分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部は10日明け方にかけて、山地を中心に大雪となる見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に注意、警戒するよう呼びかけている。

　気象台によると、上空の寒気が予想より強まった場合や、日本海から流れ込む雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性がある。また11日にかけては雪崩にも注意が必要だという。

　10日午後６時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地30センチの見込み。