宇都宮大が女性教員を増やす取り組みを進めている。文部科学省の補助事業を基に、2018年から女性研究者の海外派遣を通じた上位職登用などを推進。事業期間の6年間で、教員全体の女性比率は1・7ポイント増の20・1%となり、国立大全体の水準を上回った。
教授・管理職は3・9ポイント増の19・1%だった。同大は女性の若手研究者を優先した採用などの効果とみる。教員の離職が課題にもなる中、24年度には新たな拠点を立ち上げ、女性研究者への支援を継続していく。
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