県サッカー協会表彰の受賞者=宇都宮市内

 県サッカー協会(橋本健一(はしもとけんいち)会長)の本年度の表彰式が23日、宇都宮市内のホテルで行われ、10団体、36人が各賞を受賞した。

 小中学、高校、女子の各カテゴリーの優秀選手に贈られる「太郎賞」には、同日行われた「県U-12選手権大会」で優勝した栃木SCの久保田晴(くぼたはる)主将や全国高校総体で8強入りした矢板中央高の井上拓実(いのうえたくみ)ら15人が輝いた。

 優れた指導者をたたえる「森山賞」は、栃木シティFCを7季ぶりに日本フットボールリーグ復帰に導いた今矢直城(いまやなおき)監督ら10人に贈られた。

 また、昨年まで3期6年県協会長を務めた星野務(ほしのつとむ)氏が特別功労賞を受賞。表彰式に先立ち、県協会前副会長の佐藤俊介(さとうしゅんすけ)氏への日本協会功労賞の伝達も行われた。