栃木県内は15日、広い範囲で気温が上がった。気象庁によると、午後4時までに県内14観測地点のうち、11地点で今年最高気温を記録。平年差と比較可能な13地点では4月中旬から下旬並みとなった。

 気象庁によると、全観測地点で最も気温が上がったのは小山で19・1度を観測した。そのほか、今年最高気温になったのは真岡で18・9度、佐野で18・8度、宇都宮で18・5度、鹿沼で18・3度、大田原で17・9度、塩谷で17・7度、日光東町(日光市)で16・7度、五十里(日光市)で14・4度、那須高原で13・5度、奥日光で11・3度だった。