【さくら】市は8日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は23年度当初比4・4%増の217億円で、過去最大の予算規模となった。主な要因は、中小企業支援対策費や工事が開始される給食センターの一部事業費、小中学校への空調設備設置費など。花塚隆志(はなつかたかし)市長は「中心街の機能強化や子どもたちへの配慮、行政区重視の市政に取り組む予算編成」と説明した。
大型事業としては、「小学校施設整備事業」に4億9100万円、「中学校施設補修整備事業」に2100万円を充て、市内全小学校の屋内運動場に空調設備を導入するほか、氏家中の屋内運動場2施設と格技場にリースで空調を設置する。子どもたちの熱中症防止のほか、避難所対策も視野に入れる。また、給食センターは工事を開始し、2億6600万円を計上した。
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