宇都宮地方気象台は2日午後4時2分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は5〜6日にかけて広く雪や雨が降り、山地を中心に大雪となる所がある見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に注意、警戒し、電線や樹木への着雪、雪崩に注意するよう呼びかけている。国土交通省関東地方整備局も交通障害などへの警戒を促している。
気象台によると、予想より気温が低くなった場合には、平地でも警報級の大雪となる可能性があるという。
JR東日本は2日午後5時、5日以降の降雪の状態によっては、首都圏のJR各線で列車の大幅な遅れや行き先変更などが発生する可能性があると発表した。
通常より目的地までの所要時間が多くかかる場合があるため、最新の気象情報や運転状況を確認し、時間に余裕を持って出かけるよう呼びかけている。