スピードスケート成年男子1500メートル決勝 ホームストレートを先頭でけん引する小川(中央)=苫小牧市ハイランドスポーツセンター

 第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会「新たな光へ!とまこまい国スポ」第4日は30日、北海道苫小牧市ハイランドスポーツセンターほかで各競技が行われ、スピードスケート成年男子1500メートルで小川拓朗(おがわたくろう)(県スポーツ協会)が4位入賞を果たした。小川は約2時間半後に行われた同5000メートルも予選3組1位となり決勝に進んだ。

 このほか同2000メートルリレーの本県は、予選2組2位となりB決勝に回った。同1000メートルの宇賀神怜真(うがじんれいま)(三井マネジメント)は準決勝1組6位で決勝進出はならなかった。

 アイスホッケーは同日から競技が始まり、成年男子の本県は1回戦で新潟に7ー2と快勝した。

臨機応変、光る経験値

 スピード成年男子の小川拓朗(おがわたくろう)(県スポーツ協会)は思わぬレース展開にも慌てず粘って4位入賞。高度な駆け引きの中で、歴戦の経験が光った。