県内初の宿泊税、導入求める理由は？　那須町観光協会の阿久津会長「会員以外の賛同求める」

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那須町観光協会　阿久津千陽（あくつちあき）会長（５３）

　昨年９月に観光庁の観光地域づくり法人（ＤＭＯ）の地域ＤＭＯに登録された那須町観光協会が観光振興の新たな財源確保を目的とした「宿泊税」の導入を町に求める方針を決定した。法定外目的税の一つである宿泊税は東京都、福岡県、京都市など９自治体が導入し全国に広がりつつあるが、県内ではまだ例がない。同協会の阿久津千陽（あくつちあき）会長（53）に要望書提出の見通しや税収の活用法などについて聞いた。

　－町に宿泊税導入を求める理由は。