第48回県ミニバスケットボール大会(県バスケットボール協会主催、同協会U12カテゴリー部会主管、下野新聞社共催)最終日は20日、鹿沼市のTKCいちごアリーナで男女の準決勝、3位決定戦、決勝を行い、女子は雀宮が2年連続3度目の頂点に立った。男子はABILITIESが初優勝に輝いた。
女子決勝で雀宮は第1クオーターに8点をリード。第2クオーター序盤に連続7失点し1点差にまで詰め寄られたが逆転は許さず、その後は内外のバランスの取れた得点と持ち前のディフェンス力で上回った。
男子のABILITIESは決勝で第1クオーターに4点のリードを許したが、守備の強度を上げ、速攻からの得点などで逆転し第2クオーター終了時には30-20。勢いは最後まで落ちず粘る相手を突き放した。
男女の優勝チームは3月28~31日に東京都で行われる全国大会、2位と3位は同2、3日に茨城県で行われる関東大会に出場する。
全員諦めず最後まで成長
優勝決定の瞬間、歓声が選手たちを温かく包み込んだ。女子決勝で2年連続優勝を飾った雀宮。「自分たちのバスケを貫き連覇できてうれしい」。篠崎杏子(しのざきあこ)主将(雀宮東)の笑顔がはじけた。
残り:約 404文字/全文:932文字
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く