宇北-文星付男子決勝リーグ 第1クオーター9分、文星付の石塚(右)がドライブで切り込む=県北体育館

作新-白鴎足利女子決勝リーグ 第4クオーター2分、白鴎足利の河津(左)と根本(右)が前線からプレッシャーをかける=県北体育館

宇北-文星付男子決勝リーグ 第1クオーター9分、文星付の石塚(右)がドライブで切り込む=県北体育館 作新-白鴎足利女子決勝リーグ 第4クオーター2分、白鴎足利の河津(左)と根本(右)が前線からプレッシャーをかける=県北体育館

 県高校新人バスケットボール大会(県高体連、県教委主催、県協会、下野新聞社共催)最終日は21日、県北体育館で男女の決勝リーグの残り試合などが行われ、男子は文星芸大付が2大会連続20度目、女子は白鴎大足利が3大会連続4度目の優勝を飾った。ともに3戦全勝での頂点。

 男子の宇都宮北が初の準優勝。宇都宮工は3位となり10年ぶりに関東大会進出を逃した。女子は2位以下が1勝2敗で並び、当該チームの得失点差により矢板中央が準優勝に輝いた。

 男女の上位2チームは2月3、4日に埼玉県深谷市で行われる関東大会に出場する。

攻守躍動、節目飾る

 決勝リーグ全試合で90得点以上の攻撃力と泥くさく体を張った守備。男子の文星芸大付は攻守に圧倒的な力を見せつけ、節目の頂点に立った。石塚光晟(いしづかこうせい)主将は「強化してきた守備も徹底できて自信になる結果」と納得の表情だった。