宇都宮地方気象台は14日午後4時32分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では、15日夜から16日にかけて山地を中心に大雪となる見込みで、交通障害や路面の凍結、なだれに注意、警戒するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、日本付近は15日から16日にかけて冬型の気圧配置が強まり、東日本の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込み。

 14日午後6時から15日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地で10センチ。15日午後6時から16日午後6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地で30〜50センチ、北部平地で5〜10センチの見込みとなっている。